日本酒

吟醸(ぎんじょう)とは

米を通常より高い精米歩合(多く削る)で磨き、低温でゆっくり発酵させて造る日本酒。フルーティーで華やかな香りが特徴で、香りの強すぎないおつまみと合わせるとバランスがよい。
最終更新: 2026年07月|タクツマ編集部

吟醸(ぎんじょう)とは

吟醸とは、精米歩合60%以下まで米を磨き、低温(5〜10度ほど)で長期間(およそ30日以上)かけてじっくりと発酵させる「吟醸造り」という手法で造られた日本酒です。磨くことで雑味のもとになる米の外側の成分が取り除かれ、低温発酵によってリンゴや洋梨、メロンのようなフルーティーで華やかな香り(吟醸香)が生まれます。

「純米吟醸」「大吟醸」(精米歩合50%以下)などはこの吟醸造りに、精米歩合や原料の違いを組み合わせた呼び方です。米の中心にある「心白」に近い、もっとも純度の高い部分だけを使うイメージで、磨く割合が高いほど雑味が少なく、繊細な味わいになる傾向があります。

香りが主役級のお酒なので、ペアリングは「香りを邪魔しないこと」が鉄則です。強い香辛料や濃いたれ系よりも、繊細な魚介やあっさりしたチーズなど、控えめな香りのおつまみのほうが吟醸香を引き立てます。

よくある質問

吟醸酒と大吟醸酒の違いは?

どちらも低温でじっくり発酵させる吟醸造りですが、精米歩合の条件が異なります。吟醸酒は精米歩合60%以下、大吟醸酒は50%以下まで米を磨く必要があり、大吟醸のほうがより雑味が少なく繊細な味わいになる傾向があります。

吟醸酒はどう飲むのがおすすめですか?

フルーティーな吟醸香を楽しむため、よく冷やして飲むのが定番です。香りの強いおつまみを合わせると香りがぶつかってしまうので、繊細な魚介やあっさりしたチーズなど、控えめな香りの一品と合わせるとバランスが良くなります。

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