おつまみ
魚醤(ぎょしょう)とは

魚醤とは、魚介類を主原料に塩を加えて発酵・熟成させた液体調味料です。大豆を発酵させる醤油(穀醤)に対して、魚醤は動物性タンパク質を分解して旨味を引き出す「魚醤(ぎょしょう)」に分類されます。強い塩気と、発酵由来の独特な香り、そして凝縮された魚の旨味が特徴です。
日本では秋田県の「しょっつる」、石川県奥能登の「いしる」、香川県の「いかなご醤油」が日本三大魚醤として知られています。世界に目を向けると、タイの「ナンプラー」やベトナムの「ニョクマム」も魚醤の一種です。日本の魚醤は1〜3年ほど時間をかけて発酵させるのに対し、ナンプラーは7ヶ月〜1年ほどで仕上げるなど、発酵期間や原料魚の違いによって風味にも差が出ます。
魚醤で仕立てたおつまみは、魚醤ならではの強い旨味と塩気が凝縮されているため、じっくり飲みたい日本酒や焼酎のお湯割りとの相性が良好です。少量でも満足感のある味わいなので、ちびちびと長く楽しむ晩酌のお供に向いています。
よくある質問
魚醤と醤油の違いは?
醤油は主に大豆を発酵させた「穀醤」であるのに対し、魚醤は魚介類を発酵させた調味料です。魚醤のほうが動物性タンパク質由来の凝縮した旨味と、独特の発酵香を持っています。
日本の魚醤にはどんな種類がある?
秋田県の「しょっつる」、石川県奥能登の「いしる」、香川県の「いかなご醤油」が日本三大魚醤として知られています。世界的にはタイの「ナンプラー」も代表的な魚醤の一種です。
