日本酒

本醸造(ほんじょうぞう)とは

米・米麹・水に加えて、少量の醸造アルコールを加えて造られた日本酒。香りとキレが軽やかになりやすく、すっきりした飲み口になる。揚げ物や塩気のあるおつまみと好相性。
最終更新: 2026年07月|タクツマ編集部

本醸造(ほんじょうぞう)とは

本醸造とは、精米歩合70%以下の白米・米麹・水に加えて、規定量以内(白米の重量の10%未満)の醸造アルコールを添加して造られた日本酒の表示です。「アルコールを添加する」と聞くと味が薄まるようなイメージを持たれがちですが、実際には香りをより引き立たせ、雑味を抑えてキレのある軽快な飲み口に仕上げる目的で使われています。

精米歩合60%以下まで磨いたものは「特別本醸造」と呼ばれ、さらに軽やかな味わいになる傾向があります。純米が「ふくよかな米の個性」を楽しむお酒だとすれば、本醸造は「すっきり、軽やか」を得意とするお酒。冷や・常温はもちろん、熱燗にしてもキレの良さが崩れにくいのも特徴です。

ペアリングでは「対比」の考え方が活きます。揚げ物や脂の多いおつまみ、塩気の強い乾き物と合わせると、キレの良さが脂や塩気をさっと流してくれ、次のひと口がまた新鮮に感じられます。

よくある質問

本醸造酒は純米酒より質が低いのですか?

いいえ、優劣の話ではなく味わいの方向性の違いです。醸造アルコールを加えることでキレと軽快さが生まれ、揚げ物や刺身など幅広い料理に合わせやすくなります。純米酒はコク重視、本醸造はキレ重視、と使い分けるのが実用的です。

本醸造酒に合うおつまみは?

キレの良さが脂や塩気を流してくれるので、揚げ物やスパイスの効いた乾き物との相性が良いとされています。濃い味のおつまみでも後味がすっきりまとまります。

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商品パッケージ写真画像出典: 楽天市場

日本酒|Alc.15%

菊正宗 上撰 本醸造

創業1659年、灘の本流辛口。伝承の生酛造りが生む、キレのある食中酒。

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参考にした情報源: 国税庁:清酒の製法品質表示基準について

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