焼酎・スピリッツ

甲類・乙類(焼酎)とは

焼酎の製法による分類。甲類は連続式蒸留でクセが少なくピュアな味わい、乙類(本格焼酎)は単式蒸留で原料由来の風味がしっかり残る。ハイボールや水割りに使われるのは主に甲類。
最終更新: 2026年07月|タクツマ編集部

甲類・乙類(焼酎)とは

焼酎は、1949年の酒税法改正で明確化された蒸留方法によって、大きく「甲類(正式には連続式蒸留焼酎)」と「乙類(正式には単式蒸留焼酎、本格焼酎)」に分けられます。甲類はアルコール度数36度未満、乙類は45度以下と、酒税法上の度数上限も異なります。

甲類は連続式蒸留機で何度も蒸留を繰り返すため、雑味の少ないピュアでクセのない味わいになります。レモンサワーやチューハイのベースに使われることが多いのはこの甲類です。一方の乙類(本格焼酎)は単式蒸留機で一度だけ蒸留するため、原料由来の香りや風味がしっかりと残ります。麦・芋・米などの原料ごとの個性が楽しめるのはこちらのタイプで、ラベルに「本格焼酎」と表示されることもあります。

甲類と乙類を混ぜたものは「混和焼酎」と呼ばれ、甲類が50%以上なら「甲類乙類混和」、50%未満なら「乙類甲類混和」と表示が変わります。

選び方の目安として、クセなくさっぱり飲みたいなら甲類ベースのチューハイ、原料の風味をしっかり楽しみたいなら麦焼酎や芋焼酎のような乙類、と使い分けると失敗がありません。

よくある質問

甲類焼酎と乙類焼酎、ハイボールに向くのはどちら?

レモンサワーやチューハイのような割り材主体の飲み方には、クセの少ない甲類が主に使われます。麦や芋の風味そのものを楽しみたい場合は、単式蒸留の乙類(本格焼酎)が向いています。

「混和焼酎」とは何ですか?

甲類と乙類をブレンドした焼酎のことです。甲類の配合が50%以上なら「甲類乙類混和」、50%未満なら「乙類甲類混和」と表示されます。

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参考にした情報源: 焼酎に関するもの(東京国税局)甲類と乙類(焼酎SQUARE)

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