ワイン
酸化防止剤(亜硫酸塩)とは

酸化防止剤とは、ワインの品質を保つために加えられる亜硫酸塩(SO2)のことです。硫黄は火山地帯などに存在する自然物質で、数千年前の古代エジプトやローマの時代からワイン造りに使われてきました。役割は主に2つ。①酸素と結合してワインの酸化を防ぐ、②雑菌の増殖や酵母の再発酵を抑える、というものです。
「酸化防止剤無添加」と表示されたワインも、実は亜硫酸を完全にゼロにしているわけではありません。ぶどう果汁の加熱殺菌やろ過、亜硫酸の生成が少ない酵母の使用などの工夫によって、法律で定められた表示基準値(10mg/L)以下に抑えることで「無添加」と表示できる仕組みです。サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワインのような商品名も、この基準に基づいています。
ワインに含まれる亜硫酸は他の食品と比べても低濃度で、多くの人にとって健康に影響するレベルではないとされています。ただし、まれに頭痛などの体質的な反応が出る人もいるため、気になる場合は無添加タイプを選ぶとよいでしょう。
よくある質問
「酸化防止剤無添加」のワインは亜硫酸が全く入っていないのですか?
完全にゼロではありません。加熱殺菌やろ過などの工夫によって、法律で定められた表示基準値(10mg/L)以下に抑えることで「無添加」と表示できる仕組みです。
酸化防止剤はワインにどんな役割がありますか?
主に2つの役割があります。酸素と結合してワインの酸化を防ぐことと、雑菌の増殖や酵母の再発酵を抑えることです。数千年前から使われてきた、ワイン造りに欠かせない物質です。
この用語に関係する商品
あわせて読みたい記事
参考にした情報源: ワインの酸化防止剤『亜硫酸(塩)』とは(モトックス)、「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」の※亜硫酸塩とは(キリンお客様相談室)
