ウイスキー
スコッチ・バーボン・ジャパニーズ(ウイスキーの産地分類)とは

ウイスキーには、代表的な生産地として「スコッチ(スコットランド)」「アメリカン(アメリカ)」「ジャパニーズ(日本)」「カナディアン(カナダ)」「アイリッシュ(アイルランド)」の5つがあり、まとめて「世界5大ウイスキー」と呼ばれます。それぞれ気候風土や規定が異なり、同じ大麦を原料にしても味わいの方向性が変わってきます。
スコッチは主に大麦麦芽を原料とし、ピート(泥炭)を焚いて麦芽を乾燥させることでスモーキーな香りをまとわせるのが特徴。使用済みのバーボン樽やシェリー樽で熟成させることが多く、複雑で奥行きのある香味に仕上がります。
一方バーボンはアメリカン・ウイスキーの代表格で、原料の穀物のうちトウモロコシを51%以上使うことが規定されています。内側を焦がした新品のオーク樽(チャーオーク)での熟成が法律で義務付けられており、この樽からバニラやキャラメルを思わせる甘くリッチな香りが生まれます。
ジャパニーズウイスキーは、スコッチの製法を基礎としながら日本の気候や水に合わせて発展してきました。当図鑑のサントリーウイスキー角瓶やサントリー知多も、このジャパニーズウイスキーに分類されます。産地ごとの違いを知っておくと、ラベルを見ただけで大まかな香りの方向性を予想できるようになります。
よくある質問
スコッチとバーボンの一番の違いは?
原料と樽です。スコッチは主に大麦麦芽を使い使用済みの樽で熟成しますが、バーボンはトウモロコシを51%以上使い、内側を焦がした新品のオーク樽での熟成が義務付けられています。
ジャパニーズウイスキーはスコッチとどう違う?
製法自体はスコッチを基礎にしていますが、日本の気候や水を活かして造られており、繊細でバランスの取れた香味に仕上がる銘柄が多いのが特徴です。
この用語に関係する商品
サントリーウイスキー 角瓶
1937年から続く角ハイの本家。甘やかな香りとドライなあとくち。
サントリー 知多
グレーンウイスキー単体の希少な一本。まろやかで、軽やかな甘い香り。
