日本酒

純米(じゅんまい)とは

米・米麹・水だけで造られた日本酒。醸造アルコールを加えていないぶん、米由来の旨味とコクがしっかり感じられるタイプが多い。旨味の濃いおつまみとの相性がよい。
最終更新: 2026年07月|タクツマ編集部

純米(じゅんまい)とは

純米とは、原料が米・米麹・水だけで造られた日本酒を指す表示です。国税庁が定める「清酒の製法品質表示基準」により、純米酒・吟醸酒・本醸造酒などは「特定名称酒」として原料や造り方の条件が細かく決められており、純米はその中でも「醸造アルコールを一切加えない」ことが条件になっています。

醸造アルコールを加えないぶん、お米が本来持っている旨味・コク・甘みがそのまま酒に反映されやすく、「ふくよか」「濃醇」と表現されるタイプが多くなります。以前は精米歩合(米をどれだけ磨いたか)70%以下という条件がありましたが、2004年以降は撤廃され、現在は精米歩合を問わず純米と名乗れます。

精米歩合や造り方によって、さらに「純米吟醸」(精米歩合60%以下)「純米大吟醸」(精米歩合50%以下)のように細分化されます。数字が小さいほど米を多く磨いていることを意味し、一般に華やかさが増す傾向にあります。

ペアリングの基本は「旨味を重ねる」。魚介の缶詰や乾き物のような、だし感・旨味のしっかりしたおつまみと合わせると、米の甘みと魚介の旨味が響き合います。冷やでも常温でも、燗でも表情が変わるので、いろいろな温度で試してみる価値があります。

よくある質問

純米酒と純米吟醸酒の違いは?

純米酒は精米歩合の条件がなく、米・米麹・水だけで造られていれば名乗れます。純米吟醸酒はそれに加えて精米歩合60%以下、低温でじっくり発酵させる吟醸造りという条件が加わり、より華やかな香りが出やすくなります。

純米酒はどんなおつまみに合いますか?

米由来の旨味とコクがしっかりしているので、魚介の缶詰や乾き物など、旨味の濃いおつまみと「旨味を重ねる」相性が良いとされています。冷や・常温・燗のどれでも楽しめるため、温度を変えて試すのもおすすめです。

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参考にした情報源: 純米酒とは(NPO法人日本純米酒普及協会)国税庁:清酒の製法品質表示基準について

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