ワイン
甲州(こうしゅう)とは

甲州とは、日本固有の白ワイン用ぶどう品種で、主に山梨県甲府盆地東部を中心に栽培されています。薄い藤紫色を帯びた「グリ系」のぶどうで、果皮が比較的厚いのが特徴。収穫期は9月から10月後半と幅があり、糖度が上がりにくい晩生型の品種です。
DNA解析により、ヨーロッパ系のぶどう(ヴィティス・ヴィニフィラ)に属しつつ、中国の野生種のDNAを一部含むことが分かっており、カスピ海周辺で誕生したぶどうが中国を経由し、交雑を重ねながら日本へ伝来したと考えられています。2010年には国際ぶどう・ぶどう酒機構(O.I.V.)に品種として承認され、EU向け輸出ワインのラベルにも表記できるようになりました。
甲州からは、フレッシュで軽やかな辛口白ワインを中心に、旨味と厚みのあるタイプ、樽熟成による複雑味のあるタイプまで、幅広いスタイルのワインが造られています。柑橘のような爽やかな香りが持ち味なので、ツナフレークのようなあっさりした魚介系や、塩気の軽いおつまみと好相性です。
よくある質問
甲州はどんな味のワインになりますか?
フレッシュで軽やかな辛口白ワインになるタイプが中心です。柑橘のような爽やかな香りが持ち味で、あっさりした魚介系のおつまみとよく合います。造り方によっては、旨味のあるタイプや樽熟成タイプもあります。
甲州は日本以外でも造られていますか?
主に山梨県甲府盆地を中心に栽培されている、日本固有の品種です。2010年に国際ぶどう・ぶどう酒機構(O.I.V.)に品種登録され、海外にも知られるようになりました。
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参考にした情報源: 【ブドウ品種を知ろう】甲州とは?(エノテカ)、甲州 詳細ページ|ワインの基礎知識(サントリー ワインスクエア)
