焼酎・スピリッツ
マッコリとは

マッコリは、米や小麦などの穀物を蒸したものに、韓国式の麹「ヌルク」を混ぜて水を加え発酵させたのち、粗く濾して造る朝鮮半島の伝統的な醸造酒です。「マッコリ」という言葉自体が、韓国語で「米と麹で醸してから粗く濾した」という意味を持っています。日本酒と同じく米を発酵させて造る醸造酒ですが、日本酒のようにきれいに濾さず、もろみの一部をそのまま残すため、乳白色でとろみのある見た目になります。
アルコール度数は6〜8%程度と、日本酒(15%前後)やソジュ(16%以上)に比べてかなり低め。麹による糖化で生まれるほんのりした甘みに、乳酸発酵由来のヨーグルトのような酸味、瓶内で生きた酵母が生み出す微発泡感が重なり、独特の飲みやすい味わいになっています。冷やしてそのまま、または軽く振ってから飲むのが一般的です。
濁っていることから「濁酒(タクジュ)」、農作業をする人々が労働の合間に飲んだことから「農酒(ノンジュ)」とも呼ばれ、韓国では古くから庶民に親しまれてきたお酒です。
よくある質問
マッコリと日本酒はどう違いますか?
どちらも米を発酵させる醸造酒ですが、マッコリは粗く濾すため乳白色でとろみがあり、アルコール度数も6〜8%程度と日本酒(15%前後)よりかなり低めです。乳酸発酵由来の酸味と微発泡感もマッコリならではの特徴です。
マッコリはなぜ振ってから飲むのですか?
マッコリは粗濾しの醸造酒のため、時間が経つと米の沈殿物が底にたまります。軽く振るか上下を返してから注ぐことで、沈殿物と液体が均一に混ざり、本来のとろみと風味を楽しめます。
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