ウイスキー
ウイスキーとブランデーの違いとは

ウイスキーとブランデーは、どちらも樽で熟成させる蒸留酒ですが、原料がまったく異なります。ウイスキーは大麦・ライ麦・トウモロコシなどの穀物が原料。一方のブランデーは、主に酸味の強い白ぶどうを使ったワインを蒸留したもので、りんごやさくらんぼなど他の果実から造られるものもあります。
製法にも違いがあります。穀物にはデンプンはあっても糖分がほとんどないため、ウイスキーは麦芽の力でデンプンを糖に変える「糖化」という工程が必要です。ブランデーの原料である果実はもともと糖分を多く含むため、糖化の工程を経ずにそのまま発酵させ、蒸留する流れになります。
味わいの方向性も対照的です。ウイスキーは穀物由来の香ばしさと、樽由来の甘い香りが土台。ブランデーは果実由来の華やかな香りが土台にあり、熟成を経てドライフルーツやチョコレート、ナッツを思わせる芳醇さが重なっていきます。飲み方は共通点も多く、どちらもロックや水割り、ソーダ割りで楽しめます。
よくある質問
ブランデーはワインを蒸留したものですか?
その通りです。ブランデーは主にぶどうを原料にしたワインを蒸留して造られます。りんごやさくらんぼなど、ぶどう以外の果実を原料にしたブランデーも存在します。
ウイスキーとブランデー、度数はどちらが高いですか?
どちらも一般的に37〜40%前後で、度数に大きな差はありません。原料と製法の違いが、香りや味わいの方向性の違いとして表れます。
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