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スパークリングワインおすすめ|辛口・甘口の選び方【市販品だけ】

大原則:スパークリングワインとは「発酵中の炭酸ガスを閉じ込めたワイン」
スパークリングワインとは、発酵の過程で生まれる炭酸ガスをそのままワインに閉じ込めた発泡性ワインの総称です。フランスのシャンパーニュ地方で造られるものだけを「シャンパン」と呼び、それ以外はスペインの「カヴァ」、イタリアの「スプマンテ」、その他の国や産地では単に「スパークリングワイン」と呼ばれます。産地やぶどう品種が違っても、共通しているのは「泡がある」という一点だけで、味わいは辛口から甘口まで幅広く存在します。
この記事では、コンビニ・スーパー・通販で買える市販品だけを対象に、編集部ベスト5→前提知識(辛口・甘口の見分け方と代表的な産地)→辛口タイプ編→甘口タイプ編→スパークリングロゼ編→シーン別→目的別→開け方と保存の注意点の順に、網羅していきます。
迷ったらこれ:編集部ベスト5
まず結論から。「入手しやすさ」「タイプの分かりやすさ」で選んだ5本です。第1位はフレシネ コルドン・ネグロ。黒ボトルが目印の本格辛口カヴァで、迷ったらまずこれを選べば間違いありません。第2位はマルティーニ アスティ・スプマンテ。世界一飲まれている甘口スパークリングで、ワインが得意でない人の入門にも最適です。
第3位はジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ。辛口でクリーンな後味のロゼタイプで、食事に合わせやすい一本。第4位はサントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。スパークリング〈白〉。350ml缶で一人分ちょうどよく、平日の夜にも気軽に開けられます。第5位はモンデ酒造 デラウェアスパークリング。山梨県産デラウェア100%のやや甘口タイプで、乾杯の一杯にぴったりです。
前提知識:辛口・甘口の見分け方と代表的な産地
スパークリングワインの辛口・甘口は、商品名やラベルの「Brut(ブリュット)」「辛口」「甘口」といった表記で見分けられます。市販品では日本語で「辛口」「やや甘口」と書かれていることが多いので、まずはそこを確認するのが確実です。一般的に、瓶内で二次発酵させる本格製法(カヴァやシャンパーニュ方式)は辛口寄り、モスカート系のぶどうを使うものは甘口寄りになる傾向があります。
産地別に見ると、スペインの「カヴァ」は瓶内二次発酵によるきめ細かな泡と辛口の飲み口が特徴。イタリアの「スプマンテ」は甘口のモスカート・ダスティ系から辛口のプロセッコまで幅が広く、造り手によって個性が大きく変わります。日本の缶入りスパークリングは、デラウェアなど和製ぶどうを使ったやや甘口タイプが主流です。
辛口タイプ編:本格派のカヴァ・スパークリングワイン
辛口をしっかり楽しみたいなら、瓶内二次発酵で造られる本格タイプがおすすめです。フレシネ コルドン・ネグロは、スペイン・カタルーニャ地方の伝統製法「カヴァ」を代表する一本。黒ボトルがトレードマークで、レモンや柑橘を思わせる爽やかな香りと、きめ細かな泡、すっきりした辛口の後味が特徴です。海鮮系やチーズなど、塩気のあるおつまみとの相性が良好です。
サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。スパークリング〈白〉は、辛口というよりは上品な甘みと炭酸の刺激を楽しむタイプですが、350ml缶で一人分にちょうどよく、気軽に「今夜は泡にしよう」と開けられる手軽さが魅力です。
甘口タイプ編:ワイン初心者にもやさしい飲みやすさ
甘口のスパークリングは、ワインの渋みや酸味が苦手な人でも飲みやすいタイプです。マルティーニ アスティ・スプマンテは、イタリア・ピエモンテ州のモスカート・ビアンコ種を100%使った甘口スパークリング。マスカットやメロン、桃を思わせる華やかな香りに、洋なしのようなフルーティーな甘みがなめらかに広がります。アルコール度数も7.5%と控えめで、デザート感覚のおつまみと合わせるのもおすすめです。
モンデ酒造 デラウェアスパークリングは、山梨県産デラウェア種を100%使用したやや甘口タイプ。缶入りで飲み切りサイズなので余らせる心配がなく、一人でちょっとだけスパークリングを楽しみたい夜にちょうどいい一本です。
スパークリングロゼ編:辛口×華やかな香りの両取り
泡とロゼ、両方の魅力を一度に楽しみたいなら、スパークリングロゼがおすすめです。ジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼは、シャルドネとピノ・ノワールをブレンドして造られ、柑橘やナッツを炒ったような香ばしい香りに、フレッシュなパン皮を思わせる香りが重なります。甘さを感じさせないクリーンな辛口の後味で、マリネ系や燻製系のおつまみと合わせるとキレが引き立ちます。
スパークリングではない通常のロゼも選択肢に入れるなら、マテウス ロゼやカッシェロ・デル・ディアブロ ロゼ、サンタ・ヘレナ アルパカ ロゼのような微発泡・非発泡タイプもラインナップにあります。泡のあるなしで印象が大きく変わるので、飲み比べてみるのも面白い楽しみ方です。
シーン別:乾杯・パーティー、一人飲み、来客時
友人との乾杯やパーティーには、辛口のフレシネ コルドン・ネグロや、華やかな香りのジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼのような750mlボトルが向いています。グラスに注いだ瞬間の見た目の華やかさも、場を盛り上げてくれます。
一人でちょっとだけ泡を楽しみたい平日の夜は、モンデ酒造 デラウェアスパークリングやサントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。スパークリング〈白〉のような缶入りタイプが便利です。飲み切りサイズなので、余らせて栓が抜けてしまう心配がありません。来客時には、辛口・甘口を1本ずつ用意しておくと、好みの違うゲストにも対応できます。
目的別:度数低め・甘さ重視で選ぶ
アルコールに強くない人や、軽く楽しみたい人には、アルコール度数が控えめなタイプがおすすめです。マルティーニ アスティ・スプマンテ(7.5%)やサントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。スパークリング〈白〉(7%)のように、通常のワイン(11〜13%程度)より度数が低いものが多いのも、スパークリングワインの特徴のひとつです。
しっかりした辛口を求めるなら、フレシネ コルドン・ネグロ(11%)やジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ(11.5%)のような、瓶内二次発酵の本格タイプを選ぶと失敗しません。
開け方と保存の注意点:抜栓は静かに、開封後は早めに
スパークリングワインは炭酸ガスで栓が飛び出しやすいため、開ける前によく冷やし、抜栓時は瓶を人や物に向けないようにしましょう。コルクを持って瓶ごとゆっくり回すようにすると、静かに開けやすくなります。缶タイプは通常の缶と同様に開けられますが、こちらもよく冷やしてから開けると泡が飛び散りにくくなります。
開封後は炭酸が抜けやすいので、その日のうちに飲み切るのが基本です。飲みきれない場合は、専用のシャンパンストッパーで密閉し、冷蔵庫で保存すれば、翌日まではある程度泡を保てます。
仕上げに:今夜の1本は「辛口か甘口か」で選ぶ
スパークリングワイン選びに迷ったら、まず「辛口か甘口か」を決めるのが一番の近道です。しっかりした辛口を楽しみたいならフレシネ コルドン・ネグロ、ワイン初心者や甘め好きにはマルティーニ アスティ・スプマンテ、泡とロゼの両方を楽しみたいならジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼを選べば、まず失敗しません。
ここで紹介した組み合わせは、すべて当図鑑のペアリングとして相性の理由つきで収録しています。今夜のおつまみが決まっているなら、お酒別の索引からも逆引きしてみてください。
よくある質問
スパークリングワインとシャンパンの違いは何ですか?
シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で定められた製法により造られたものだけに使える呼称です。それ以外の発泡性ワインは、産地に応じて「カヴァ」「スプマンテ」、または単に「スパークリングワイン」と呼ばれます。
スパークリングワインの辛口と甘口はどう見分ければいいですか?
商品名やラベルの「Brut(ブリュット)」「辛口」「甘口」といった表記で見分けられます。市販品では日本語で「辛口」「やや甘口」と書かれていることが多いので、まずはそこを確認するのが確実です。
スパークリングワインは開けたら何日で飲みきるべきですか?
炭酸が抜けやすいため、基本はその日のうちに飲み切るのがおすすめです。飲みきれない場合は、シャンパンストッパーで密閉し冷蔵庫で保存すれば、翌日まではある程度泡を保てます。
缶入りのスパークリングワインはどんな時におすすめですか?
一人でちょっとだけ泡を楽しみたい平日の夜や、飲み切りサイズで余らせたくない時におすすめです。よく冷やしてそのまま飲めるので、抜栓の手間もかかりません。
スパークリングワインに合うおつまみは何ですか?
辛口タイプは海鮮系やチーズなど塩気のあるおつまみ、甘口タイプはナッツやデザート感覚のチーズがよく合います。ロゼタイプはマリネ系や燻製系のおつまみとキレよく合わせられます。
この記事で紹介した図鑑アイテム
カネテツデリカフーズ ほぼカニ
本物そっくりのカニ風味。ほぐし食感と海鮮の旨味が楽しめる人気珍味。
キャステロ ダナブル
デンマーク生まれの青カビチーズ。強めの塩気とシャープな刺激。
花畑牧場 リコッタ ミニ
裏ごし豆腐のようになめらかな、北海道十勝産生乳のひとくちリコッタ。
フレシネ コルドン・ネグロ
黒ボトルが目印。瓶内二次発酵で仕上げる本格辛口カヴァの定番。
マルティーニ アスティ・スプマンテ
モスカート・ビアンコ100%。世界一飲まれている甘口スパークリング。
ジェイコブス・クリーク スパークリング・ロゼ
豪州バロッサ発。シャルドネとピノ・ノワールで造る本格辛口の泡。
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この記事を書いた人
タクツマ編集部
コンビニ・スーパー・通販で買える市販のお酒とおつまみだけを対象に、実際に飲み・食べたうえで組み合わせを提案しています。度数や価格などのスペックは公開情報をもとに調査し、説明文とペアリングの理由はすべて編集部が独自に執筆。感じ方には個人差があるため、あくまで家飲みのヒントとしてご活用ください。
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