完全ガイド
肉系おつまみ完全ガイド【市販品だけ】

大原則:肉系は「開けてそのまま」で満足感が高いおつまみ
肉系おつまみとは、サラミ・ジャーキー・ウインナー・生ハムのように、肉そのものの旨味と塩気を凝縮させたおつまみの総称です。加熱せずそのまま食べられるものが多く、封を開けた瞬間から満足感の高い一皿になるのが最大の強みです。
肉系は大きく「サラミ・カルパス系」「ジャーキー系」「ウインナー・ソーセージ系」「生ハム系」の4ジャンルに分けられます。この記事では、編集部ベスト5→4ジャンル別の選び方→お酒別の合わせ方早見→シーン別→合わせにくいものの順に、市販品だけで網羅していきます。
迷ったらこれ:肉系おつまみベスト5
まず結論から。「入手しやすさ」「お酒との相性の広さ」で選んだ編集部ベスト5です。第1位はなとり 一度は食べていただきたい おいしいサラミ。13種のスパイスで仕上げた低温熟成サラミで、ハイボールにも赤ワインにも合う万能選手。第2位はなとり THEおつまみBEEF 厚切りビーフジャーキー。厚切りならではの噛みごたえと牛の旨味が、ハイボールの炭酸で引き立ちます。
第3位はなとり お得なおつまみジャッキーカルパス。工場で本当に燻す本格スパイシードライソーセージで、赤ワインとの鉄板ルールが楽しめます。第4位は丸大食品 燻製屋熟成あらびきポークウインナー。72時間以上の熟成が生む燻製の風味は、芋焼酎のコクとよく合います。第5位はジャンボンフーズ 生ハム切り落とし。封を開けてそのままつまめる、脂の甘みが魅力の一品です。
前提知識:肉系の4ジャンルを覚える
肉系は加工方法によって味の方向性がかなり変わります。サラミ・カルパス系は乾燥・熟成によって旨味と塩気を凝縮させたジャンルで、スパイスの香りが強く、赤ワインやハイボールとの「同調」が得意技です。ジャーキー系は薄く・厚く切った肉を乾燥させたもので、噛むほどに旨味が出てくるのが特徴。
ウインナー・ソーセージ系は加熱前提の商品が多く、焼くひと手間でジューシーさと香ばしさが際立ちます。生ハム系は塩漬け・熟成させた豚肉をそのまま食べるジャンルで、脂の甘みとねっとりした食感が持ち味。まずはこの4分類を覚えると、棚の前で迷わなくなります。
サラミ・カルパス系編:スパイスの香りで赤ワイン・ハイボールと
サラミ・カルパス系は、乾燥・熟成によって旨味と塩気を凝縮させたジャンルです。なとり おいしいサラミのようなデンマーク産ポークのサラミは、13種のスパイスの香りとジューシーな脂が特徴で、サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルローのような赤ワインと合わせれば、脂の旨みと果実味が重なる鉄板の組み合わせになります。
なとり ジャッキーカルパスのような本格燻製タイプは、スパイシーな香りと噛みごたえが強めなので、サントリーウイスキー 角瓶のハイボールで強炭酸に流させると、脂っこさが残らずどんどん進みます。個包装タイプが多いので、味見感覚で色々な種類を試しやすいのもこのジャンルの魅力です。
ジャーキー系編:噛むほど出てくる牛の旨味
ジャーキー系は、肉を乾燥させることで旨味を凝縮させたジャンルです。なとり THEおつまみBEEF 厚切りビーフジャーキーのような厚切りタイプは、噛むほどに牛の旨味とスモーキーな香りが広がるのが持ち味。サントリーウイスキー 角瓶のハイボールと合わせれば、厚切りの旨味を強炭酸が引き立ててくれます。
サントリー ザ・プレミアム・モルツのような芳醇でコクのあるビールとの組み合わせも好相性で、麦芽のコクとジャーキーの旨味が重なります。噛みごたえがある分、少量でも満足感が高く、長く飲みたい夜のお供にぴったりです。
ビーフジャーキーだけを比較:厚切り派 vs 定番の薄切り派
ジャーキーだけで選ぶなら、なとり THEおつまみBEEF 厚切りビーフジャーキーとテング ビーフステーキジャーキー レギュラーの2本が軸になります。なとりは厚切りならではの弾力と、噛むほどにあふれる牛の旨味が持ち味。一枚あたりの満足感が高く、ゆっくり長く飲みたい夜に向いています。
テングは日本で圧倒的な人気を誇るジャーキーブランドの定番格で、醤油仕立ての薄めのスライスが特徴。厚切りより噛みごたえは軽めながら、後を引く味付けで手が止まらなくなります。噛みごたえをがっつり楽しみたいなら厚切りのなとり、昔ながらの定番の味を軽やかにつまみたいならテング、燻製の香ばしさを楽しみたいなら宮内ハム ベーコンジャーキーのような黒胡椒香るベーコン系を、と好みで選び分けるのがおすすめです。
ウインナー・ソーセージ系編:焼くひと手間でジューシーに
ウインナー・ソーセージ系は、加熱することでジューシーさと香ばしさが引き立つジャンルです。丸大食品 燻製屋熟成あらびきポークウインナーのように72時間以上熟成させたタイプは、ふわりと香る燻製の風味が濃厚で、霧島酒造 黒霧島のような芋焼酎のコクと重ねると、燻香と旨味が響き合います。
プリマハム 香薫あらびきポークのような11種のスパイスを効かせたロングセラーは、サントリーウイスキー 角瓶と合わせれば、樽の甘い香りとスパイスが重なる組み合わせに。伊藤ハム ポークビッツのような1分で焼けるひとくちタイプは、アサヒスーパードライのようなキレのあるビールと合わせる、焼きたてを頬張る定番の組み合わせが楽しめます。焼くだけのひと手間で、晩酌の満足感がぐっと上がるのがこのジャンルの魅力です。
生ハム系編:封を開けてそのままつまめる贅沢感
生ハム系は、塩漬け・熟成させた豚肉をそのまま食べるジャンルです。ジャンボンフーズ 生ハム切り落としのように封を開けてすぐつまめるタイプなら、洗い物いらずで贅沢な一皿が完成します。ねっとりした食感と脂の甘みが特徴で、サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルローのような赤ワインの果実味と合わせるのが鉄板です。
「生ハム おつまみ」で検索すると生ハムを使ったアレンジレシピが多くヒットしますが、この記事で紹介しているのはあくまで市販品をそのまま楽しむ前提の一品。手を加えずに開けるだけで満足できる、宅飲みらしい選び方です。
お酒別の合わせ方早見
ハイボールにはサラミ・カルパス系やジャーキー系が鉄板。強めの炭酸が肉の脂と塩気をリセットしてくれます。赤ワインにはサラミ系や生ハム系がよく合い、果実味と肉の旨味が重なる王道の組み合わせに。ビールにはウインナー・ソーセージ系の香ばしさが好相性で、焼きたてを頬張るのにぴったりです。
芋焼酎にはウインナー・ソーセージ系の燻製風味を重ねると、コクと香りが響き合います。今夜のお酒が決まっているなら、この早見表から肉系おつまみを選べば失敗しません。
シーン別:一人晩酌・来客時・作り置き代わり
一人でじっくり飲む夜は、サラミやジャーキーのように噛みごたえのある一品を選ぶと、自然と飲むペースがゆっくりになります。来客時には、ウインナーを焼くだけで温かい一皿を用意でき、生ハムを添えれば見た目の華やかさもプラスできます。
平日の「何か摘みたい」気分には、常温保存の効くサラミやジャーキーを1袋開けるだけで即座に対応可能。冷蔵が必要な生ハムやウインナーは、休日にじっくり楽しむのがおすすめです。
実は合わせにくいもの:肉系が苦戦する相手
網羅ガイドとして、あえて「合わせにくいもの」も。まず繊細な吟醸香の日本酒。肉系の脂と塩気の強さに、繊細な香りが負けてしまいがちです。また、渋みの少ない甘口の白ワインも、肉系のしっかりした旨味には力不足になりやすい組み合わせです。
合わないものを知っておくと、「今夜は肉系じゃなくて乾き物だな」というおつまみ側の使い分けもできるようになります。
仕上げに:脂と塩気を意識して、お酒でリセット
肉系おつまみは満足感が高い分、脂と塩気もしっかりめです。ハイボールや強炭酸のお酒を挟みながら食べ進めると、最後まで飽きずに楽しめます。常温保存の効くサラミやジャーキーは棚にストックしておき、ウインナーや生ハムは冷蔵庫に常備しておくと、その日の気分に合わせて選べる布陣が作れます。
ここで紹介した組み合わせは、すべて当図鑑のペアリングとして相性の理由つきで収録しています。今夜のお酒が決まっているなら、お酒別の索引から肉系おつまみを逆引きしてみてください。
よくある質問
肉系おつまみに一番合うお酒は何ですか?
サラミ・カルパス系やジャーキー系はハイボールとの相性が抜群です。強めの炭酸が肉の脂と塩気をリセットしてくれます。生ハムやサラミは赤ワインとも好相性で、果実味と肉の旨味が重なります。
コンビニで買える肉系おつまみのおすすめは?
なとりのサラミ・ジャーキー・カルパスシリーズはほぼ全国のコンビニ・スーパーで買える定番です。伊藤ハム ポークビッツのようなウインナー類はスーパーでの取り扱いが中心です。
サラミとカルパスの違いは何ですか?
サラミは加熱せず乾燥・熟成させるイタリア発祥の発酵食品、カルパスは加熱してから乾燥・熟成させるロシア発祥のセミドライソーセージです。詳しい違いは、用語集「サラミとカルパスの違い」で解説しています。
生ハムのおつまみはアレンジしないとダメですか?
いいえ、市販の生ハム切り落としのようなタイプは封を開けてそのままつまめます。アレンジレシピも人気ですが、この記事では手を加えずに楽しむ市販品の選び方を中心に紹介しています。
肉系おつまみはどのくらい日持ちしますか?
サラミ・カルパス・ジャーキーは常温で長期保存できるものが多いです。ウインナーや生ハムは要冷蔵のものがほとんどなので、正確な保存方法と賞味期限はパッケージの表示を確認してください。
生ハムの賞味期限・保存方法はどのくらいですか?
スライスパックの生ハムは、未開封であれば冷蔵で2週間〜1ヶ月程度が目安です(真空パックはさらに長い場合もあります)。開封後は空気に触れないようラップでぴったり包み、2〜3日以内、遅くとも1週間以内に食べきるのがおすすめです。10℃以下の冷蔵保存が基本で、正確な期限は必ずパッケージの表示を確認してください。
ビーフジャーキーはどれがおすすめですか?
噛みごたえをがっつり楽しみたいなら、なとり THEおつまみBEEF 厚切りビーフジャーキー。日本で長年愛されている定番の味を軽やかにつまみたいなら、テング ビーフステーキジャーキー レギュラーがおすすめです。どちらもハイボールとの相性が抜群です。
この記事で紹介した図鑑アイテム
なとり 一度は食べていただきたい おいしいサラミ
デンマーク産ポークを13種のスパイスで。低温熟成の、上質な濃厚サラミ。
なとり THEおつまみBEEF 厚切りビーフジャーキー
厚切りだから、噛むほどに牛の旨味。ハイボールのための正統派ジャーキー。
画像出典: 楽天市場テング ビーフステーキジャーキー レギュラー
日本で圧倒的な人気を誇るジャーキーブランド「テング」の、醤油仕立ての定番。
サントリーウイスキー 角瓶
1937年から続く角ハイの本家。甘やかな香りとドライなあとくち。
サンタ・ヘレナ アルパカ カベルネ・メルロー
ワンコインで買える"実力派"チリ赤。果実味とまろやかなコクの万能選手。
霧島酒造 黒霧島 25度
トロッとあまく、キリッとキレる。芋焼酎の国民的スタンダード。
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この記事を書いた人
タクツマ編集部
コンビニ・スーパー・通販で買える市販のお酒とおつまみだけを対象に、実際に飲み・食べたうえで組み合わせを提案しています。度数や価格などのスペックは公開情報をもとに調査し、説明文とペアリングの理由はすべて編集部が独自に執筆。感じ方には個人差があるため、あくまで家飲みのヒントとしてご活用ください。
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